ハウスランナー

＜ハウスランナー＞は、畜産、産業廃棄物を太陽熱と風を利用して急速に乾燥し、良質な堆肥を製造します。 マイクロコントローラーに走行制御をさせ、機械自身が走行場所、平行度など様々な状況を的確に判断、往復・右カーブ・左カーブ・非常停止などの行動を自動的に行う攪拌ロボットで、従来のレール式攪拌機の最大の弱点である脱線やスリップ（車輪とレールとの抵抗が少ないため発生）をタイヤによる四輪駆動で防止し、そのうえ傾斜地での使用も可能となりました。もちろんレールも無いので脱線の心配もありません。 そして＜ハウスランナー＞では、各部分の徹底した改良により、日常のメンテナンスを容易にし信頼性を向上させています。

SENCER　（センサー）

	ハイレベルな安全性を追求した、コンピュータ完全制御センサー。 攪拌、走行時のありとあらゆる情報を高感度マイクロセンサーで電気信号に変換入力し、コンピューターがセーフティな走行を可能にします。またセンサーの位置は使用する状況により左右どちらでも自由に選択でき、ガイドワイヤーの検出は摩耗のない光センサーを使用しているため、長期間のメンテナンスフリーを実現しています。

	全ての情報を集中制御。高い信頼性を実現する頭脳。 各種センサーから送られてくる情報を、マイクロコントローラーでリアルタイム処理し各機構を完璧に制御します。また、デリケートな回路を守るために回路部を外気から完全にシャットアウトする構造や、電気回路はプリント配線化し、各制御ブロックごとの点検を容易にするなど、信頼性を飛躍的に向上させています。 ＊制御盤が新しくなりました。

	理想的な攪拌部の造型により、巻付きを大幅に低減。 攪拌部は理想的な攪拌の天地返しになるように楕円板により攪拌と搬送をします。この方法により摩滅、曲がり、腐蝕やワラなどの巻付きを大幅に低減、日常のメンテナンスを容易にしました。