MO-520(ハイドロモンスター)

<ハイドロモンスター"MO-520">は、発酵攪拌機のフラッグシップモデルです。 スクープの採用により堆積高さ1.8mとし、処理能力を飛躍的に向上させました。大規模農場、共同堆肥プラント、汚泥処理プラントへの導入が進んでいます。 走行、攪拌制御は全て内蔵されたコンピュータによって行われ、大型化した機体を安全に稼動させます。磁力線誘導を採用し、レール式攪拌機の最大の弱点である脱線やスリップ(車輪とレールとの抵抗が少ない為発生)をタイヤによる6輪駆動で防止します。 さらに横スライドタイヤを装備。1台で複数のレーンを攪拌することが可能になりました。 |
SENCER (センサー) |
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磁力線誘導方式を採用。 地下に埋設した電線から出される、微弱な磁力を2組(4個)のセンサーで捕らえ、攪拌の反力で常に変化する位置を電気信号に変換し、方向制御用マイクロコントローラーに送ります。 |
CONTROL DEVICE (制御装置) |
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全ての情報を集中制御。高い信頼性を実現する頭脳。 各種センサーから送られてくる情報を、マイクロコントローラーでリアルタイム処理し各機構を完璧に制御します。また、デリケートな回路を守るために回路部を外気から完全にシャットアウトする構造や、電気回路はプリント配線化し、各制御ブロックごとの点検を容易にするなど、信頼性を飛躍的に向上させています。 |
AGITATE PARTS(攪拌部) |
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攪拌軸とスクープにより堆積高さ1.8m。 堆肥は先端のスクリュー軸で攪拌されながら中央部へ搬送されます。機械中央部に平均化され集まった堆肥は後部のコンベアーに乗り後方へと送られ積み上げられます。従来のスクープ式のツブ状堆肥と異なり、リサイクルに向いた細かな形状が得られます。 |
OTHER TECNOLOGY |
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・横スライドタイヤを装備 油圧駆動で横スライドタイヤが下降。ホイルローダやウインチ等で簡単に移動する事ができます。これにより複数レーンの攪拌ができ、装置及び敷地の有効活用が可能となります。 |
SPECIFICATIONS (主要緒元) |
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仕様 堆積高さ 1.8m スクープ 3.5kW 攪拌用モーター 7.5kW × 1台 走行用モーター 0.75kW x 2台 油圧ポンプ 0.75kW この仕様は改良のため予告無く変更する事があります |